京王線地下化を求める会では京王線の地下化と緑のまちづくりを求める署名運動を1月30日に開始しました。
京王線の「開かずの踏切解消」をめざした連続立体交差事業の都市計画案が、1月25日に公表されました。
計画は、在来線を10年かけて高架化し、その後は5年かけ、調布から新宿まで停車駅のない地下鉄道で新たに2線を増やすものです。
都市部の住宅密集地をぬける在来線を高架にすれば住環境に甚大な影響を及ぼします。実際、これを考慮して首都圏の多くの路線ではすでに地下化が実現ないしは決定されました。
誰もが望む「開かずの踏切解消」のための鉄道連続立体交差事業は、都市の道路と鉄道の交差を一挙に解消し、都市基盤を大規模に変える事業です。そうである以上、今後のまちのあり方は、そこに暮らす住民とともに検討すべきものです。ところが国や都、区は調査情報を住民には明らかにせず、強引ともいえるやり方で事業を進めています。
誤った公共事業も一旦決定すると見直されることはまずありません。
今こそ市民の力を結集して東京により良い住環境を作り出すよう声を挙げようではありませんか
皆様のご協力をお願い致します。
宛先:〒156-0043 世田谷区松原1丁目52‐4 松原一丁目会館
京王線地下化実現の会・京王線の地下化を求める会